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グループバッファー (group buffer) は有効なグループを全部 (あるいは 一部を) 一覧表示します。これは Gnus を起動したときに最初に表示されるバッ ファーで、Gnus が生きている限り決して消されることはありません。
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2.1.1 グループ行の仕様 2.1.2 グループモード行の仕様 2.1.3 グループのハイライト
グループモードのツールバーをカスタマイズすることができます。M-x customize-apropos RET gnus-group-tool-bar を試してみてください。この機 能を利用できるのは Emacs だけですが。
ツールバーのアイコンは、今ではカーソルの位置に応じて正しく有効に、または
無効にされるので、グループバッファー内での移動は遅くなります。これは変
数 gnus-group-update-tool-bar で禁止することができます。そのディ
フォルト値は Emacs のバージョンに依存しています。
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グループバッファーのディフォルトの形式はきれいでつまんないけど、これは君 の好きなように、サイコーにダサくすることもできます。
これがグループ行の例です。
25: news.announce.newusers * 0: alt.fan.andrea-dworkin |
とっても簡単でしょ?
`news.announce.newusers' には 25 の未読記事があるのがわかります。 `alt.fan.andrea-dworkin' には未読記事はないけれども、印を付けた記事 がいくつかあります (行頭のちっちゃなアスタリスクが見える?)。
この形式は gnus-group-line-format 変数をいじることで、どんな風に
でも変えられます。この変数は format の仕様風に動作します。つま
り (あのクソ) C 言語を使う人たちのため、printf の仕様とほぼ同じです。
See 節 8.4 書法仕様変数.
上記の行を生成するのは `%M%S%5y:%B%(%g%)\n' という値です。
コロンは、この行の中に必ず無くてはいけません。カーソルは何かの操作をした 後は常にコロンのところに移動するからです。See 節 8.4.6 ポイントの移動. 他に は何も必要ではありません---グループ名さえもです。表示されている文字はす べてただの画面の飾りであり、Gnus がそれを調べることはありません。Gnus は 必要とするすべての実情報を、テキスト属性を使って憶えています。
(もし君が、すごくヘンな、素晴らしい、表計算風のレイアウトを作ったとした ら、みんな、君は会計の仕事が忙しくって、ニュースを読んで時間を無駄使いし たりなんかしてない、って信じてくれるよ。)
以下が使用できるフォーマット文字のリストです。
Gnus がこの推定を使うのは、NNTP プロトコルは能率の良 い max-number と min-number へのアクセスを提供するものの、本 当の未読記事の数を得るには必ずしも能率的ではないからです。ヒステリックな レーズン (訳注:「歴史的な理由」のモジり) により、メールバックエンドにお いても、限定された同じインターフェースを使って、本当の未読記事の数を能率 的に得ることはできるかもしれません。この制限を Gnus から取り払うことはバッ クエンドのインターフェースを変更することを意味し、それは楽な仕事ではあり ません。
nnml バックエンド (see 節 6.3.13.3 メールスプール) には、この欠陥を巧みに補う
「グループ圧縮」(group compaction) という機能があります。それは、記事の
番号を 1 から順に振り直してすきまを取り除けば正しい全記事数を得ることが
できる、という着想によります。将来は他のバックエンドもこれをサポートする
かもしれません。全記事数をまあまあ最新の状態にしておくためには、時々グルー
プを (またはサーバーのディレクトリーを) 圧縮する必要があるでしょう。
See 節 2.19 その他のグループ関連, See 節 6.1.2 サーバー命令.
gnus-read-active-file を設定するか、グループバッ
ファーで M-d コマンドを使ってください。
gnus-group-uncollapsed-levels 変数は、
どのレベルまでグループ名を全部残すかを示します。ディフォルトは 1 で
す---この意味は、`gnu.emacs.gnus' のようなグループ名
を `g.e.gnus' に短縮するということです。
gnus-new-mail-mark)。
gnus-process-mark) で、そのグループにプロセス印が付いて
いることを示します。
gnus-user-format-function-`X' 関数を呼び出します。こ
こで `X' は `%u' に続いている文字です。この関数は引数に一つの
ダミーパラメーターを渡されます。この関数は、他の各指定文字の情報と同様に、
バッファーに挿入される文字列を返さなければなりません。
すべての「〜の数」の指定は、もしその情報が利用できない場合にはアスタリス ク (`*') で埋められます---例えば、起動されていない外部グループや、 不正な基本グループの場合です。
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モード行
は gnus-group-mode-line-format (see 節 8.4.2 モード行書法仕様) を
設定することで変更できます。こいつは指定文字をあんまりたくさん知っていま
せん。
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グループバッファーのハイライトは gnus-group-highlight 変数によっ
て制御されます。これは (form . face) のようなものを要
素に持つ連想リストです。form が評価された結果が、nil 以外の
何かになると、その行に対して face が使用されます。
以下がこの変数の値の例です。これは背景が暗い設定ではきれいに見えるかもし れません。
(cond (window-system
(setq custom-background-mode 'light)
(defface my-group-face-1
'((t (:foreground "Red" :bold t))) "First group face")
(defface my-group-face-2
'((t (:foreground "DarkSeaGreen4" :bold t))) "Second group face")
(defface my-group-face-3
'((t (:foreground "Green4" :bold t))) "Third group face")
(defface my-group-face-4
'((t (:foreground "SteelBlue" :bold t))) "Fourth group face")
(defface my-group-face-5
'((t (:foreground "Blue" :bold t))) "Fifth group face")))
(setq gnus-group-highlight
'(((> unread 200) . my-group-face-1)
((and (< level 3) (zerop unread)) . my-group-face-2)
((< level 3) . my-group-face-3)
((zerop unread) . my-group-face-4)
(t . my-group-face-5)))
|
8.6 フェースとフォント も参照してください。
この form が評価されるときに動的に束縛されている変数には以下のものがあり ます。
group
unread
method
mailp
level
score
ticked
total
topic
この form が評価 (eval) されるときは、ポイントは問題のグループの
行頭にあります。従って、通常の Gnus の関数のほとんどを使ってそのグループ
の情報を取ってくることができます。
gnus-group-update-hook はグループ行が変更されたときに呼び出されま
す。これは gnus-visual が nil のときは呼び出されません。こ
のフックはディフォルトでは gnus-group-highlight-line を呼び出しま
す。
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すべての移動コマンドは数値接頭引数を理解するので、期待する通りの動作をし ます。たぶんね。
gnus-group-next-unread-group)。
gnus-group-prev-unread-group)。
gnus-group-next-group)。
gnus-group-prev-group)。
gnus-group-prev-unread-group-same-level)。
gnus-group-next-unread-group-same-level)。
次の三つの命令はグループにジャンプするためのものです:
gnus-group-jump-to-group)。kill されているグループも、
生きているグループと同様にジャンプできます。
gnus-group-best-unread-group)。
gnus-group-first-unread-group)。
gnus-group-goto-unread を nil にすると、すべての移動コマン
ドは、次の未読グループではなく次のグループに移動するようになります。その
コマンドが次の未読グループに移動すると言い張っていてもです。ディフォルト
は t です。
概略バッファーを出たときに gnus-summary-next-group-on-exit が
t だったら、グループバッファーで次の未読のグループに移動します。
それ以外の場合は出たグループに留まります。ディフォルトは t です。
訳注:gnus-group-goto-unreadが次の未読グループか単に次のグループ のどちらに移動するかを指定するのに対し てgnus-summary-next-group-on-exitは移動するかしないかを指定する ために使います。ただし後者は q (または Z Q,gnus-summary-exit) で概略バッファーを出たときだけに効果を及ぼしま す。
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gnus-group-read-group)。もしそのグループに未読記事が無い、
もしくはこの命令に数値以外の接頭引数を与えると、Gnus はサーバーからこの
グループのすべての古い記事を取得しようとします。n の数値接頭引数を
与えると、Gnus の取得する記事数は n になります。n が正の数で
あれば Gnus は新しい方から n 個の記事を取得し、n が負の数で
あれば Gnus は古い方から abs(n) 個の記事を取得します。
したがって、SPC では普通にグループに入り、C-u SPC では古い記 事が現れます。C-u 4 2 SPC では 42 個の最新の記事を取得し、C-u - 4 2 SPC では 42 個の最も古い記事を取得します。
グループにいる (概略バッファーにいる) ときは、M-g で新しい記事を取 得できるし、C-u M-g では古い記事を表示することができます。
gnus-group-select-group)。gnus-group-read-group と同じ
引数を取ります---唯一の違いは、グループに入ったときに最初の未読記事を表
示しない、ということです。
gnus-group-quick-select-group)。スコア・kill の処理は行な
われず、ハイライトも記事消去もしません。これは、あなたが本当に急いでいて、
どっかのやたらでっかいグループに入らなければいけないときに役に立つかもし
れません。また、接頭引数に 0 を与えれば (すなわち 0 M-RET)、
Gnus は概略バッファーを作ろうとさえしません。これは概略バッファーを作る
前にスレッド表示を切り替えたいとき役に立ちます (see 節 3.27.3 概略生成命令)。
gnus-group-visible-select-group)。
gnus-group-select-group-ephemerally)。スレッド表示さえも行な
われません。この方法で選択した後にこのグループに対して行なったことはすべ
て、その後に影響を与えることはありません。
gnus-large-newsgroup 変数は、何を大きなグループと考えるべきか
を Gnus に与えます。nil だったら、どのグループも大きいと考えませ
ん。ディフォルト値は 200 です。グループに (未読と可視の) 記事がこの数以
上あれば、Gnus はそのグループに入る前に利用者に確認を求めます。利用者は
サーバーからいくつの記事を取得するかを指定できます。もし利用者が負の
数 (-n) を指定すれば、古い方から n 個の記事を取得します。正
の数であれば、新しく到着した方から n 個の記事を取得します。
gnus-large-ephemeral-newsgroup は gnus-large-newsgroup と
同じですが、一時ニュースグループのためにだけ使われます。
いくつかのニュースサーバーのとあるグループでは、期限切れ消去されない少数
の非常に古い記事と最新のものとの間に大きな隙間があるかもしれません。そう
いう場合、そのサーバーは LIST ACTIVE group コマンドに対して例え
ば (1 . 30000000) のようなデータを返すでしょう。たとえ実際に
は 1〜10 と 29999900〜30000000 の記事しか無くても、Gnus は最初からそのこ
とを知っているわけではないので 30000000 通の記事を受け取るための準備をし
ます。しかしそれでは何百メガバイトのメモリーを消費してしまうし、場合によっ
ては Emacs を立ち往生させてしまうかもしれません。もしそのようなサーバー
を使うのであれば、変数 gnus-newsgroup-maximum-articles を正の数に
設定してください。値は、あらゆるグループでその数の最新の記事以外
を Gnus が無視することを意味します。例えば 10000 という数
は Gnus に 29990001〜30000000 の記事だけを取得させるようにします (最新の
記事番号が 30000000 だった場合です)。この変数に数値を設定すると、非常に
古い記事を読むことができなくなってしまうかもしれないことに注意してくださ
い。変数 gnus-newsgroup-maximum-articles のディフォルト値
は nil で、その場合 Gnus は古い記事を無視しません。
もし gnus-auto-select-first が非-nil だったら、
SPACE コマンドでグループに入ったときに自動的に記事を選択します。ど
の記事が選択されるかは、変数 gnus-auto-select-subject で制御され
ます。この変数に設定できる有効な値は:
unread
first
unseen
unseen-or-unread
best
この変数は関数であることもできます。その場合、その関数は表題の行にポイン トを移動させるために呼ばれます。
もしあるグループで自動記事選択をやめたいのであれば (例えばでっかい記事の
あるバイナリーグループでは、とか)、グループが選択されたときに呼び出され
る gnus-select-group-hook の中で変
数 gnus-auto-select-first を nil に設定することができます。
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gnus-group-unsubscribe-current-group)。
gnus-group-unsubscribe-group)。
gnus-group-kill-group)。
gnus-group-yank-group)。
gnus-group-transpose-groups)。
これは本当は購読コマンドではありませんが、kill と yank を何度か続ける代
わりにこのコマンドが使えます。
gnus-group-kill-region)。
gnus-group-kill-all-zombies)。
gnus-group-kill-level)。
kill した後、これらのグループを yank で戻すことはできないので、このコマ
ンドはいくらか注意して使ってください。このコマンドが本当に便利になるのは、
`.newsrc' に捨ててしまいたい未購読のグループがたくさんあるときだけ
です。レベル 7 で S C-k を行なうと、`.newsrc' ファイル中にメッ
セージ番号がない未購読グループをすべて kill します。
2.6 グループレベル も参照してください。
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gnus-group-catchup-current)。グループバッファーから既読にした
場合は gnus-group-catchup-group-hook が呼び出されます。
gnus-group-catchup-current-all)。
gnus-group-clear-data)。
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すべてのグループは「購読度」(subscribedness) のレベルを持ちます。 例えば、あるグループがレベル 2 だとすれば、それはレベル 5 のグループより も「より購読している」ということです。Gnus に対して、あるレベルかそれよ り小さいレベルのグループのみ一覧表示するように頼むこともできる し (see 節 2.11 グループの一覧表示)、あるレベルかそれより小さいレベルのグループ の新着記事のみを確認することもできます (see 節 2.19.1 新着メッセージを探す)。
忘れないで: グループのレベルが大きいほど、重要度は低くなるということ。
Gnus はレベル 1 から gnus-level-subscribed (この値を含む) (ディフォ
ルトは 5) までのグループを購読、gnus-level-subscribed (この値を含
まない) から gnus-level-unsubscribed (この値を含む) (ディフォルト
は 7) までのグループを非購読、gnus-level-zombie をゾンビ (歩く屍)
(ディフォルトは 8)、gnus-level-killed を kill されている (完全に
死んでいる) (ディフォルトは 9) と判断します。Gnus は購読と非購読のグルー
プはまったく同様に扱いますが、ゾンビと kill グループは、どの記事を読んだ
か、存在するかなどの情報を一切持ちません。この死んでいるグループと生きて
いるグループの区別は、別にそれがきれいだからとか賢いからというわけではな
く、純粋に効率的な理由のためです。
メール用のグループは (もしあれば) 非常に小さいレベル (例えば 1 か 2) に しておくことをお勧めします。
次の Gnus のディフォルトの動作の説明は、ことによると、これらのレベルのす べてを理解する助けになるかもしれません。ディフォルトでは、Gnus は講読し ている空でないグループを表示しますが、L を叩くことによって空のグルー プや非講読のグループも表示させることができます。つまり、非講読のグループ は隠されている、と言っても良いでしょう。
ゾンビと kill グループは、ディフォルトでは隠されている点で非講読のグルー プに似ています。しかし、Gnus がニュースサーバーに対してゾンビと kill グ ループに関する情報 (記事数、未読記事数) の問い合わせをしない点で、購読お よび非購読のグループとは違っています。ふつう、あなたは興味の無いグループ を C-k で kill しますよね。もし、ほとんどのグループが kill されて いると、Gnus は速くなります。
なぜ Gnus はゾンビと kill グループを区別するのでしょう? ええと、サーバー に新しいグループができると、Gnus はディフォルトでそれをゾンビにします。 これは、あなたがふつうは新しいグループに煩わされないことを意味しますが、 あなたは A z で新しいグループのリストを得ることができます。あなた は好みのものを講読し、要らないものは kill すれば良いのです。 (A k で kill されたグループのリストを表示します。)
もしレベル変数で遊びたいのであれば、多少注意をしてまわる必要があります。 いったんそれを設定したら、二度とそれに触らないでください。さらに言えば、 自分で何をやっているかを正確に理解していない限り、一切触らないでください。
身近に関係する二つの変数は gnus-level-default-subscribed (ディフォ
ルトは 3) と gnus-level-default-unsubscribed (ディフォルト
は 6) です。これらは新しいグループが (非) 購読されたときのレベルです。も
ちろん、これら二つの変数の値は、意味のある正しい範囲でなくてはなりません。
gnus-keep-same-level が nil 以外であれば、移動コマンドのい
くつかは同一 (あるいはそれより小さい) レベルのグループのみの移動になりま
す。特に、あるグループの最後の記事から次のグループに移るとき、次の同
一 (あるいはそれより小さい) レベルのグループに移動します。これは残りのグ
ループを読むより先に、より重要なグループを読んでおきたいときには便利かも
しれません。
もしこの値が best だったら、最も重要な (最もレベルの値が小さ
い) グループに移動します。
ディフォルトでは gnus-group-default-list-level と同じかそれより小
さいレベルのグループが、グループバッファーに一覧表示されます。
gnus-group-list-inactive-groups が nil 以外であれば、未読
のグループにアクティブでないグループも一緒に表示します。この変数はディフォ
ルトでは t です。もしこれが nil であれば、アクティブでない
グループは表示されません。
gnus-group-use-permanent-levels が nil 以外であれば、いっ
たん g や l コマンドの接頭引数にレベルを与えると、その後のす
べてのコマンドにおいてそのレベルが「作用する」レベルになります。
Gnus は通常、gnus-activate-level かそれより小さいレベルのグループ
のみを起動します (つまりサーバーに問い合わせをする)。購読していないグルー
プを起動したくなければ、この変数を例えば 5 に設定するとよいかもしれませ
ん。ディフォルトは 6 です。
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普通は重要なグループは高レベルにしておくでしょうけれども、この方法では少々 制限がきついですよね。ひょっとしたら、グループをどれくらい頻繁に読むかに よってグループバッファーを並べ替えたいなあ、なんて思いませんか? 理にかなっ てるでしょ?
「グループスコア」(group score) はそのためのものです。Gnus に以下 で説明されている機構で、それぞれのグループに対してスコアを指定することが できます。そしてグループバッファーをこのスコアを基に並べ替えることができ ます。あるいは、スコア順で並べ替えてその後レベルで並べ替えることもできま す。(レベルとスコアをひとまとめにして、グループの「ランク」 (rank) と呼びます。レベルが 4 でスコアが 1 のグループは、レベル が 5 でスコアが 300 のグループよりも高いランクとなります。(レベルの方が 重要度が高く、スコアの方は重要度が低くなります。))
頻繁に読むグループに、めったに読まないグループよりも高いスコアを与えたい
ときは、gnus-summary-exit-hook フック
に gnus-summary-bubble-group 関数を追加することができます。これで
バブル並べ替えの実行結果が (並べ替えの後で) 得られるでしょう。概略モード
を終了するたびにこの活動をさせたいのであれば、同じフック
に gnus-group-sort-groups-by-rank また
は gnus-group-sort-groups-by-score を追加できますが、いくらか遅く
なるでしょう。
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もしいくつかのグループに対して何らかの命令を実行したい場合で、それらがグ ループバッファーに連続してある場合には、通常通り命令に対して数値接頭引数 を与えるだけです。そうすればほとんどのグループ命令は、これらのグループに 対してあなたの命令に従います。
しかしそれらのグループが順番に並んでいない場合においても、いくつかのグルー プに対して命令を実行することができます。単に始めにプロセス印でグループに 印を付けておき、そして命令を実行するだけです。
gnus-group-mark-group)。
gnus-group-unmark-group)。
gnus-group-unmark-all-groups)。
gnus-group-mark-region)。
gnus-group-mark-buffer)。
gnus-group-mark-regexp)。
8.1 プロセス/接頭引数 も参照してください。
プロセス印が付けられているすべてのグループに対して何かの命令を実行したい
ときは、M-& (gnus-group-universal-argument) 命令を使うこと
ができます。プロンプトから実行したい命令を入力します。
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以下では、一般的な外部グループの作成、変更を行なうグループモードの命令を
いくつか、および特別な目的のグループを簡単に作成する命令を紹介します。こ
れらの命令はすべて、新規に作成したグループをポイント位置に挿入しま
す---gnus-subscribe-newsgroup-method は参照されません。
これらグループを編集するコマンド群で行なった変更は `~/.newsrc.eld'
(gnus-startup-file) に格納されます。代わりの手段として、変
数 gnus-parameters も用意されています (see 節 2.10 グループパラメーター)。
gnus-group-make-group)。Gnus はプロン
プトを表示して、名前と方法と、場合によっては address の入力を求め
てきます。より簡単に NNTP グループを購読する方法については、
2.14 外部サーバーの閲覧 を参照してください。
gnus-group-read-ephemeral-group)。 Gnus はプロンプトを表示し
て、名前、方法および address の入力を求めます。
gnus-group-rename-group)。これはある種のグループ---主にメール
グループに対してのみ有効です。このコマンドはバックエンドによっては非常に
遅いことも有り得ます。
gnus-group-customize)。
gnus-group-edit-group-method)。
gnus-group-edit-group-parameters)。
gnus-group-edit-group)。
gnus-group-make-directory-group)。
Gnus ヘルプグループを作成します (gnus-group-make-help-group)。
gnus-group-make-archive-group)。ディフォルトでは最も最近の記
事を指しているグループが作成されます
が (gnus-group-recent-archive-directory)、接頭引数を与えるとすべ
ての記事を含むグループが gnus-group-archive-directory を基に作成
されます。
gnus-group-make-kiboze-group)。See 節 6.7.2 Kiboze グループ.
nneething バックエンドニュースグループであ
るかのように読み込みます (gnus-group-enter-directory)。
See 節 6.6.2 なんでもグループ.
gnus-group-make-doc-group)。このコマンドに接頭引数を与えた場
合、ファイル名とファイルタイプをプロンプトで入力します。現在サポートされ
ているファイルタイプは mbox, babyl, digest,
news, rnews, mmdf, forward, rfc934,
rfc822-forward, mime-parts, standard-digest,
slack-digest, clari-briefs, nsmail, outlook,
oe-dbx および mailman です。接頭引数なしでこのコマンドを実
行すると、Gnus はファイルタイプを推測します。See 節 6.6.3 文書グループ.
gnus-useful-groups にあるグループの一つを作りま
す (gnus-group-make-useful-group)。
gnus-group-make-web-group)。このコマンドに接頭引数を与えると、
一時的ではなく固定したグループを作成します。プロンプトで検索エンジンの種
類 (search engine type) と検索文字列を入力します。有効な検索エンジンの種
類には google, dejanews, gmane があります。
See 節 6.4.2 ウェブ検索.
もし、google 検索エンジンを用いる場合には、
`shaving group:alt.sysadmin.recovery' のような合致する文字列を用い
ることによって、検索対象を特定のグループに限定することが可能です。
gnus-group-make-rss-group)。URL の入力を促されます。
See 節 6.4.6 RSS.
gnus-group-delete-group)。
接頭引数が与えられると、この関数はそのグループ内の全記事を本当に削除し、
グループ自身をこの世から強制的に抹殺してしまいます。接頭引数は、あなたが
何をやろうとしているか、本当に自信があるときにのみ使ってください。まあ、
このコマンドは (nntp グループのような) 読み出し専用グループには使
えませんけれど。
nnvirtual グループを作成しま
す (gnus-group-make-empty-virtual)。See 節 6.7.1 仮想グループ.
nnvirtual グループに追加しま
す (gnus-group-add-to-virtual)。これはプロセス印/接頭引数の習慣に
従います。
さまざまな選択方法に関するさらなる情報は 6. 選択方法 を参照して ください。
もし gnus-activate-foreign-newsgroups が正の数であれば、Gnus は起
動時に、この数かそれよりも小さいレベルの外部グループをすべてチェックしま
す。これは特に違った NNTP サーバーからたくさんのグループを購読
している場合には、しばらく時間がかかるかもしれません。
2.6 グループレベル も参照してください。gnus-activate-level も外部
ニュースグループの活性化に影響を及ぼします。
以下のコマンドは一時的なグループを作ります。それらは Group バッファーか らだけではなく、どの Gnus バッファーからも呼ぶことができます。
gnus-read-ephemeral-gmane-group
gnus-gmane-group-download-format によって指定され
た URL を使って HTTP でダウンロードされます。Gnus はグループ名
と最初の記事番号および記事数の範囲を尋ねます。
gnus-read-ephemeral-gmane-group-url
gnus-read-ephemeral-gmane-group に似ていますが、グ
ループ名と最初の記事番号および記事数の範囲は、与えられ
た URL を元に決定されます。サポートされている URL の
形式は、例えば次のようなものです:
http://thread.gmane.org/gmane.foo.bar/12300/focus=12399,
http://thread.gmane.org/gmane.foo.bar/12345/,
http://article.gmane.org/gmane.foo.bar/12345/,
http://permalink.gmane.org/gmane.foo.bar/12345/, およ
び http://news.gmane.org/group/gmane.foo.bar/thread=12345。
gnus-read-ephemeral-emacs-bug-group
gnus-bug-group-download-format-alist で指定しま
す。
gnus-read-ephemeral-debian-bug-group
gnus-read-ephemeral-emacs-bug-group に似ています。
これらのコマンドのいくつかは、記事のボタンとしても便利です。 See 節 3.18.6 記事のボタン.
例:
(require 'gnus-art)
(add-to-list
'gnus-button-alist
'("#\\([0-9]+\\)\\>" 1
(string-match "\\ |
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グループパラメーターは、ある特定のグループに固有な情報を保持します。
グループパラメーターの修正には G p か G c 命令を使ってくださ
い (G p は Lisp ベースの、G c は Custom ふうのインターフェー
スを提供します)。トピックパラメーターについて読んでみることも面白いでしょ
う (see 節 2.16.5 トピックパラメーター)。加えて、gnus-parameters 変数を介し
てグループパラメーターを設定することもできます。下記参照してください。
以下はグループパラメーターリストの例です:
((to-address . "ding@gnus.org") (auto-expire . t)) |
それぞれの要素は『点対』(dotted pair)---つまり点 (dot) の前に鍵、点の後
ろに値があるもの、で構成されます。すべてのパラメーターはこの形式を取りま
すが、例外 としてローカル変数の指定は点対ではなく通常のリス
ト (訳注: 後述の (variable form) の項を参照) になりま
す。
いくつかのパラメーターは対応するカスタマイズ可能な変数を持っています。そ れらは正規表現と値の連想リストです。
以下は利用可能なグループパラメーターです:
to-address
(to-address . "some@where.com") |
これは主に、閉じたメーリングリストを表わすメールグループにおいて便利なも のです---すなわちメーリングリストに投稿する人はすべてそれを購読している はず、というメーリングリストのことです。このパラメーターを使用すると、メー ルはそのメーリングリストにしか投稿されないことが保証されるので、参加者は あなたのフォローアップ記事を二通受け取ることはありません。
to-address を指定すると、そのグループが外部グループであるかどうか
に関わらず有効になります。例えば `fa.4ad-l' というグループがサーバー
上にあったとしましょう。これは本当のニュースグループですが、サーバーはメー
ルニュースゲートウェイを通して記事を受け付けます。つまりこのグループに対
して直接投稿することは不可能で、代わりにそのメーリングリストにメールを送
信しなければなりません。
gnus-parameter-to-address-alist も参照してください。
to-list
(to-list . "some@where.com") |
これはフォローアップをしたときは完全に無視されます---例外はそれがニュー スグループを表わしているときは、f を押したときにメールグループのルー ルが適用されるということです。
もし a コマンドをメールグループで実行したときに、to-list グ
ループパラメーターも to-address もグループパラメーターも無ければ、
to-list グループパラメーターは、
gnus-add-to-list が t に設定されていればメッセージ送信時に
自動的に付加されます。
もしこのグループパラメーターが設定されていると、概略バッファーに入ったと
きに gnus-mailing-list-mode が有効になります。
gnus-parameter-to-list-alist も参照してください。
subscribed
t に設定されていると、Gnus はあなたがこの
グループを to-address と to-list パラメーターのアドレスで購読しているメー
リングリストであると解釈します。この情報を Gnus に与えることは、あなたが
それらのメーリングリストに投稿するときに正しい Mail-Followup-To ヘッダー
を生成するための (ほんの) 第一歩です。二歩目は `.gnus.el' に以下を
入れることです。
(setq message-subscribed-address-functions
'(gnus-find-subscribed-addresses))
|
利用できる MFT 対応機能を完全に扱うには、ここ (see 節 `メーリングリスト' in
visible
(visible . t) という要素があれば、
そのグループはグループバッファーにおいて、未読記事があるかどうかに関わら
ず、常に表示されます。
このパラメーターを gnus-parameters を介して設定することはできませ
んが、代わりに gnus-permanently-visible-groups を使えば良いでしょ
う。
broken-reply-to
(broken-reply-to . t) という要素があれば、そのグループで
は Reply-To は無視され、
reply-to が gnus-boring-article-headers の部分であれば、ヘッ
ダーが隠されるという意味です。これはある listserv によるメーリングリスト
を購読していて、それが Reply-To 欄を listserv 自身に返すように付
けられている場合に有効でしょう。これはおかしな振る舞いです。だからこれが
要るんです!
to-group
(to-group . "some.group.name") という要素は、そのグループへの投稿
はすべて some.group.name に送られる、という意味です。
newsgroup
(newsgroup . t) があれば、Gnus はす
べての応答をニュース記事に対する応答であるかのように扱います。これは実際
にはニュースグループのミラーであるメールグループに対して有効です。
gcc-self
(gcc-self . t) があれば、新しく作成
するメッセージは現在のグループに Gcc されます。も
し (gcc-self . none) があれば、Gcc: 欄は生成されず、
(gcc-self . "string") があればこの文字列はそのまま gcc 欄
に挿入されます。このパラメーターは以下で説明するどんなディフォルト
の Gcc の規則よりも優先されます (see 節 5.5 メッセージの保管)。
警告: nntp (またはその種の) グループのパラメーターリスト
に (gcc-self . t) を加えることに効力はありません。nntp サー
バーは記事を受け入れません。
auto-expire
(auto-expire . t) のような要素があれば、す
べての既読記事は期限切れ消去されるように印を付けられます。他の方法は、
See 節 6.3.9 メールの期限切れ消去.
gnus-auto-expirable-newsgroups も参照してください。
total-expire
(total-expire . t) のような要素があれば、
既読記事は、期限切れ消去の印が付いていなくてもすべて期限切れ消去処理を施
されます。注意して使用してください。未読記事、印付き記事、保留記事は期限
切れ消去されません。
gnus-total-expirable-newsgroups も参照してください。
expiry-wait
(expiry-wait . 10) のような要素があれば、
この値は記事を期限切れ消去するとき
に nnmail-expiry-wait と nnmail-expiry-wait-function の設
定 (see 節 6.3.9 メールの期限切れ消去) よりも優先されます。この値は期限切れ消去の日
数 (整数である必要はない) かもしくは never か immediate の
シンボルを指定できます。
expiry-target
nnmail-expiry-target よりも優先されます。
score-file
(score-file . "file") のような要素は、`file' を現在のグルー
プに適用されるスコアファイルにします。すべての適用されるスコア・エントリー
はこのファイルに入ります。
adapt-file
(adapt-file . "file") のような要素は、`file' を現在のグルー
プの適応ファイルにします。すべての適応スコア・エントリーはこのファイルに
入ります。
admin-address
display
(display . MODE) のような要素は、グループに入るときにどの記事を表
示するかを指定します。有効な値は、
all
an integer
default
配列
いくつか例を挙げます:
[unread]
[not expire]
[and (not reply) (not expire)]
利用できる演算子は not, and および or です。述語
は tick, unsend, undownload, unread,
dormant, expire, reply, killed,
bookmark, score, save, cache, forward,
unseen および recent を含みます。
display パラメーターは、概略バッファーを指定した一部の組だけに制
限するように働きます。制限を外すのは / w コマンドでできま
す (see 節 3.8 制限をする)。
comment
(comment . "This is a comment") のような要素は、そのグループに対
する任意のコメントです。グループ行に表示することができま
す (see 節 2.1.1 グループ行の仕様)。
charset
(charset . iso-8859-1) のような要素は、iso-8859-1 をディフォ
ルトの文字セットにします。すなわち、文字セットを指定しないすべての記事に、
その文字セットが使われます。
gnus-group-charset-alist も見てください。
ignored-charsets
(ignored-charsets x-unknown iso-8859-1) のような要素は、
iso-8859-1 と x-unknown を無視します。すなわち、記事のデコー
ドにディフォルトの文字セットが使われます。
gnus-group-ignored-charsets-alist も見てください。
posting-style
gnus-posting-style 連想リスト
と同じですが、ここにはグループ名に合致する正規表現はありません (当然で
す)。このグループの様式の要素は gnus-posting-styles で見つかった
ものよりも優先されます。
例えば、このグループのみ、かっこいい名前と署名にしたいなら、
gnus-posting-styles をいじらずに、このようなものをグループパラメー
ターに入れることができます:
(posting-style
(name "Funky Name")
("X-My-Header" "Funky Value")
(signature "Funky Signature"))
|
グループバッファーを整理するためにトピック (see 節 2.16 Group Topics) を使っ ている場合は、トピックパラメーターでも投稿様式を設定することができます。 トピックパラメーターにある投稿様式は、そのトピックのすべてのグループに適 用されます。もっと正確に言うと、あるグループのための投稿様式の設定は、そ のグループおよびそれが属するすべてのトピックのパラメーターにあるすべての 投稿様式の設定を、階層的に合併することによって生成されます。
post-method
gnus-post-method の代わりに使われます。
mail-source
mail-sources の設定が group グ
ループ・メールソース (see 節 6.3.4 メールソース) を含んでいるならば、その値が
このグループのメールソースになります。
banner
(banner . regex) のような項目は、記事のすべての場所で正規表
現 regex に合致するものを削除します。regex の代わりにシンボ
ル signature (最後の署名を削除) や連想リス
ト gnus-article-banner-alist の各要素を使うこともできます。
sieve
例えば、もし `INBOX.list.sieve' グループが (sieve address
"sender" "sieve-admin@extundo.com") というグループパラメーターを持って
いたならば、グループパラメーターを Sieve スクリプトに変換す
る (see 節 2.19.5 Sieve コマンド) ときに、以下の Sieve コードが作られます:
if address "sender" "sieve-admin@extundo.com" {
fileinto "INBOX.list.sieve";
}
|
複数の電子メールアドレスのためのテストを生成するには、(sieve
address "sender" ("name@one.org" else@two.org")) のようなグループパラ
メーターを使ってください。Sieve スクリプト (see 節 2.19.5 Sieve コマンド) を生
成すると、以下のような Sieve コードが作られます:
if address "sender" ["name@one.org", "else@two.org"] {
fileinto "INBOX.list.sieve";
}
|
Sieve パラメーターに関連する重要なコマンドと変数については、2.19.5 Sieve コマンド を参照してください。
Sieve 言語は RFC 3028 で述べられていま す (see 節 `Top' in
(agent parameters)
(variable form)
(gnus-show-threads nil) と書けます。
gnus-show-threads は、その概略バッファーの中のローカル変数になり、
form の nil はそこで eval (評価) されます。
この機能は variable が変数として存在する場合に限って、それを概略バッ
ファーでローカルに設定することに注意してください。さもなければ form の評
価だけが行なわれるでしょう。したがって、もし form を評価した結果を変数に
設定する必要があるのならば、defvar などを使って、前もってその変数
を定義しておかなければなりません。
でも、いくつかの変数は記事バッファーか (返信、フォロー、あるいは新規に作
られたメッセージの) メッセージバッファーで評価されます。代わりに、問題の
変数を gnus-newsgroup-variables に加えることが助けになるかもしれ
ません。したがって、グループパラメーターを介し
て message-from-style を設定したいならば、`~/.gnus.el' ファ
イルのどこか他のところに、次の述語が必要になるかもしれません:
(add-to-list 'gnus-newsgroup-variables 'message-from-style) |
この機能の用途の一つは、記事の表題欄からメーリングリストの標識タグをはぎ 取ることです。もしニュースグループ
nntp+news.gnus.org:gmane.text.docbook.apps |
が、すべての記事の表題に `DOC-BOOK-APPS:' というタグを持っているな
らば、そのグループのグループパラメーターに (gnus-list-identifiers
"DOCBOOK-APPS:") を入れることによって、そのグループの概略バッファーに表
示される記事の表題からタグをはぎ取ることができます。
これはもし必要であれば、グループ毎のフック関数としても使用できます。もし
あるグループに入ったときにビープ音を鳴らしたければ、そのグループのパラメー
ターに (dummy-variable (ding)) みたいなものを書いておくこともでき
ます。もし dummy-variable という変数が存在していれば (上記参照)、
それに (無意味な) (ding) の評価結果が設定されます。
あるいは、variable はそのグループに対してローカルになるので、この 様式は一時的にフックを変更するために使うことができます。例えば、以下のも のがグループパラメーターに追加されると、
(gnus-summary-prepared-hook '(lambda nil (local-set-key "d" (local-key-binding "n")))) |
そのグループに入ったときに d キーは記事に期限切れ消去の印を付けな いようになります。
グループパラメーターは gnus-parameters 変数を介在して設定すること
もできます。でもいくつかのパラメーター、例えば visible は効力を発
揮しません (その場合、代替とし
て gnus-permanently-visible-groups を使うことができます)。例です:
(setq gnus-parameters
'(("mail\\..*"
(gnus-show-threads nil)
(gnus-use-scoring nil)
(gnus-summary-line-format
"%U%R%z%I%(%[%d:%ub%-23,23f%]%) %s\n")
(gcc-self . t)
(display . all))
("^nnimap:\\(foo.bar\\)$"
(to-group . "\\1"))
("mail\\.me"
(gnus-use-scoring t))
("list\\..*"
(total-expire . t)
(broken-reply-to . t))))
|
文字列の値は、to-group の例が示すように、正規表現による置き換えを
受けることがあります。
グループ名と gnus-parameters で指定されたこれらの正規表現の一つを
比較するときに大文字と小文字を区別するかどうかは、ディフォルトではその比
較を行なう時点での case-fold-search の値に依存します。一般的
に case-fold-search の値は t で、それは例え
ば ("INBOX\\.FOO" (total-expire . t)) という要素
が、`INBOX.FOO' グループと `INBOX.foo' グループの両方に適用さ
れることを意味します。これらの正規表現が常に大文字と小文字を区別するよう
にしたい場合は、gnus-parameters-case-fold-search 変数の値
を nil に設定してください。あるいは、それらが常に大文字と小文字を
区別しないようにしたいなら、それを t に設定してください。
gnus-parameters を介することによって、グループによって異なる並べ
替えを定義することができます。これは、NNTP グループでは最新の
ニュースが先頭になるように日付で、RSS グループでは表題で、それ
ぞれ並べ替えを行なう例です。この例の最初のグループは、news.gmane.org か
ら取得する Debian のデイリーニュースです。RSS グループ
は RSS フィードで配信されている Debian のウィークリーニュー
ス http://packages.debian.org/unstable/newpkg_main.en.rdf に対応し
ます。See 節 6.4.6 RSS.
(setq
gnus-parameters
'(("nntp.*gmane\\.debian\\.user\\.news"
(gnus-show-threads nil)
(gnus-article-sort-functions '((not gnus-article-sort-by-date)))
(gnus-use-adaptive-scoring nil)
(gnus-use-scoring nil))
("nnrss.*debian"
(gnus-show-threads nil)
(gnus-article-sort-functions 'gnus-article-sort-by-subject)
(gnus-use-adaptive-scoring nil)
(gnus-use-scoring t)
(gnus-score-find-score-files-function 'gnus-score-find-single)
(gnus-summary-line-format "%U%R%z%d %I%(%[ %s %]%)\n"))))
|
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これらのコマンドは、利用できるグループをいろいろに切り分けて表示します。
gnus-group-list-groups)。数値接頭引数を使うと、このコマンドは
引数の数かそれよりも小さいレベルのグループのみを表示します。ディフォルト
では、これはレベル 5 (つまり gnus-group-default-list-level) かそ
れより小さいレベル (すなわち購読しているグループのみ) を表示します。
gnus-group-list-all-groups)。数値接頭引数を使用すると、このコ
マンドは引数の数かそれよりも小さいレベルのグループのみを表示します。ディ
フォルトでは 7 かそれよりも小さいレベルのグループ (すなわち購読、非購読
のグループのみ) が表示されます。
gnus-group-list-level)。接頭引数を与えると、未読記事の無いグ
ループも含めて表示します。
gnus-group-list-killed)。
接頭引数を与えると、購読または非購読のどちらにもなっていないすべての利用
可能なグループを表示します。これはサーバーからアクティブファイルを読むこ
とになるでしょう。
gnus-group-list-zombies)。
gnus-group-list-matching)。
gnus-group-list-all-matching)。
gnus-group-list-active)。これはしばらく時間がかかること
も有り得ます。たぶん A M を実行して、合致させたい部分
を `.' としてすべての合致するリストを表示させた方が良いでしょう。ま
た、このコマンドは (まだ) 存在しないグループも表示するかもしれませ
ん---これは kill されたグループであるかのように表示されます。出力は多少
割り引いて受け取ってね。
gnus-group-apropos)。
gnus-group-description-apropos)。
gnus-group-list-cached)。
gnus-group-list-dormant)。
gnus-group-list-limit)。
gnus-group-list-flush)。
gnus-group-list-plus)。
gnus-permanently-visible-groups 正規表現に合致するグループは、未
読記事があるかないかに関わらず常に表示されます。あるいはグループパラメー
ターにおいて visible 要素を追加することでも同様の効果を得ることが
できます。
印付きの記事のみを持つグループは通常グループバッファーに表示されます。も
し gnus-list-groups-with-ticked-articles が nil であれば、
そのグループは完全に空のグループであるかのように扱われます。ディフォルト
は t です。
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C-c C-s (gnus-group-sort-groups) 命令は、グループバッファー
を gnus-group-sort-function 変数で与えられる関数に従って並べ替え
ます。利用可能な並べ替え関数 (sorting function) には以下のものがありま
す:
gnus-group-sort-by-alphabet
gnus-group-sort-by-real-name
gnus-group-sort-by-level
gnus-group-sort-by-score
gnus-group-sort-by-rank
gnus-group-sort-by-unread
gnus-group-sort-by-method
gnus-group-sort-by-server
gnus-group-sort-function は並べ替え関数のリストであっても構いませ
ん。この場合、もっとも重要な並べ替えの鍵を持つ関数は最後でなくてはなりま
せん。
ある種の並べ替え用には、直接並べ替える命令もいくつかあります。
gnus-group-sort-groups-by-alphabet)。
gnus-group-sort-groups-by-unread)。
gnus-group-sort-groups-by-level)。
gnus-group-sort-groups-by-score)。See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-group-sort-groups-by-rank)。See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-group-sort-groups-by-method)。
gnus-group-sort-groups-by-real-name)。
以下のすべての命令はプロセス/接頭引数の習慣に従いま す (see 節 8.1 プロセス/接頭引数)。
シンボル接頭引数 (see 節 8.3 シンボルの接頭引数) が与えられたときは、これら すべての命令は逆順で並び換えます。
また、グループの一部を並べ替えることもできます。
gnus-group-sort-selected-groups-by-alphabet)。
gnus-group-sort-selected-groups-by-unread)。
gnus-group-sort-selected-groups-by-level)。
gnus-group-sort-selected-groups-by-score)。
See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-group-sort-selected-groups-by-rank)。See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-group-sort-selected-groups-by-method)。
gnus-group-sort-selected-groups-by-real-name)。
gnus-group-sort-function に従って並べ替えます。
最後に、C-k と C-y を使って、手動でグループをあちこちに移動 できることもお忘れなく。
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gnus-group-check-bogus-groups)。
gnus-group-find-new-groups)。一回の C-u の後で押される
と、サーバーに新しいグループを尋ねるために ask-server の方法を使
います。二回の C-u の後で押されると、サーバーに新しいグループを尋
ねるために最も完全であると思われる方法を用い、新しいグループをゾンビとし
て購読します。
gnus-group-expire-articles)。これは、そ
のグループにしばらく存在していた期限切れ消去可能なすべての記事を消去する
ということです。(see 節 6.3.9 メールの期限切れ消去)。
gnus-group-expire-all-groups)。
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gnus-group-browse-foreign-server)。
利用可能なグループのリストを持った新しいバッファーが現れます。このバッファー
は gnus-browse-mode を使用します。このバッファーは通常のグループ
バッファーにちょっと (というか、とっても) 似ています。
以下が閲覧モード (browse mode) で使用できるキー操作のリストです:
gnus-group-next-group)。
gnus-group-prev-group)。
gnus-browse-read-group)。
gnus-browse-select-group)。
gnus-browse-unsubscribe-current-group)。
gnus-browse-exit)。
gnus-browse-describe-group)。
gnus-browse-describe-briefly)。
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そう、Gnus は最後 (サイコー) です (訳注: く、苦しい。原文は“Yes, Gnus is ex(c)iting.”)。
gnus-group-suspend)。これは Gnus を実際には終
了させず、グループバッファー以外のすべてのバッファーを消すだけです。僕は
これのうれしさがよくわかんないんだけど、誰か分かる人います?
gnus-group-exit)。
gnus-group-quit)。ドリブルファイルは保存されますけれ
ど (see 節 1.8 自動保存)。
Gnus を中断するときは gnus-suspend-gnus-hook が呼び出されます。
Gnus を終了するときは gnus-exit-gnus-hook が呼び出され、さら
に Gnus を終了するときの最後とし
て gnus-after-exiting-gnus-hook が呼び出されます。
Note:
ミス Lisa Cannifax は英語の授業中、後ろに座っている少年が彼女のプラスティッ クの椅子の背越しに、鉛筆で繰り返し線を描くのにつられて、足がしびれて重く なり、意識が朦朧としてきました。
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もしあなたがたーくさんのグループを読んでいるのであれば、グループをトピッ ク毎に階層分けできると便利でしょう。Emacs のグループをこっちへ、セックス のグループをあっちへ、で、残りを (え? グループが二つくらいしかない の?) 邪魔にならないようにその他のセクションに入れましょう。あるい は Emacs セックスのグループを Emacs グループ、セックスグループのどちらか の副トピックとすることさえもできます---あるいは両方に! すんごいでしょう!
これが例です:
Gnus
Emacs -- こいつはすげーぜ!
3: comp.emacs
2: alt.religion.emacs
えっちな Emacs
452: alt.sex.emacs
0: comp.talk.emacs.recovery
その他
8: comp.binaries.fractals
13: comp.sources.unix
|
この 素晴らしい 機能を使うには、gnus-topic マイナーモード
を (何と!) 単にスイッチオンするだけ---グループバッファーで、t を押
してください (これはトグルコマンドです)。
さあやってみよう。とにかく試してみて。君が戻ってくるまで、僕はここで待っ てるからさ。ララ、タララン...、いい曲だね、これ...ラ、ラ、 ラ...え? 戻ってきた? よし、じゃ次は l を押してみて。ほら。これ ですべてのグループが `misc' の下に表示されました。興奮してクラクラ してこない? アツくって、いまいましいくらいでしょ?
これをずっと有効にしたければ、グループモードのフックにこのマイナーモード を追加してください。以下の行を `~/.gnus.el' ファイルに入れて、ね。
(add-hook 'gnus-group-mode-hook 'gnus-topic-mode) |
2.16.1 トピック命令 2.16.2 トピック変数 Lisp でトピックをカスタマイズする方法 2.16.3 トピックの並べ替え 2.16.4 トピックの位相構造 2.16.5 トピックパラメーター
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トピックマイナーモードが有効であるときは、T サブマップが新しく利用 できるようになります。さらに標準キーの中でも、定義がちょっと変わるものが 少しあります。
だいたいにおいて、次のようなトピックの操作が可能です。まず第一に、あなた はトピックを作ることを望むでしょう。第二に、あなたはグループをトピックに 入れて、それらをあなたの好みの順序になるまで、あちこちに移動することを望 むでしょう。第三に行なう操作は、それらの一切合切を表示したり隠すことでしょ う。他のグループの概要を見やすくするために、あなたは副トピックやグループ によっては、トピックが隠れるようにする必要があるかもしれませんね。
ここには、あなたの好むやり方でトピックを設定するために必要になりそうな、 基本的なキーのリストがあります。
gnus-topic-create-topic)。
gnus-topic-indent)。接頭引数を与えると、反対にそのトピックの
字下げを回復 (un-indent) します。
gnus-topic-unindent)。
以下の二つのキーは、グループとトピックをあちこち移動するために使われます。 それらは、よく知られているカット&ペーストのように動作します。 C-k はカット、C-y はペーストです。もちろん、Emacs ではカット &ペーストではなくて kill & yank という用語を使いますが。
gnus-topic-kill-group)。
トピック内にあったグループもすべて、トピックと一緒に削除されます。
gnus-topic-yank-group)。すべてのトピックは、すべてのグループ
の前に yank されることに気を付けてください。
ですから、あるトピックをトピックのリストの先頭に移動するには、単にそこ で C-k を叩きます。これはカット&ペーストのカットに相当します。そ うしたらカーソルをバッファーの先頭 (“Gnus”トピックの真下) に移動して、 C-y を叩いてください。これはカット&ペーストのペーストに相当します。 なあんだ、簡単じゃん。
C-k と C-y はトピックと同様にグループにも使えます。すなわち、 あなたはグループと同じようにトピックの移動もできるのです。
あなたの望みのままにトピックを使えるようにした後で、あなたはトピックを隠 したり再び見えるようにしようと思うでしょう。そのために以下のキーを用意し ています。
gnus-topic-select-group)。グループの上でこのコマンドを実行す
ると、通常通りそのグループに入ります。トピック行の上で行なうと、そのトピッ
クは (すでに表示されているときは) 折りたたまれるか、(すでに折りたたまれ
ているときは) 展開されます。つまりトピックに対してはこれはトグルコマンド
です。さらに、数値の接頭引数を与えると、そのレベル (とそれよりも小さいレ
ベル) のグループが表示されます。
さてお次は、他のコマンドのリストです。順序には特に意味はありません。
gnus-topic-move-group)。このコマンドはプロセス印/接頭引数の習
慣に従います (see 節 8.1 プロセス/接頭引数)。
gnus-topic-jump-to-topic)。
gnus-topic-copy-group)。このコマンドはプロセス印/接頭引数の習
慣に従います (see 節 8.1 プロセス/接頭引数)。
gnus-topic-remove-group)。
この命令は主にいくつかのトピックに同じグループがあって、それをトピックの
一つから取り除きたいときに役立ちます。あなたはグループをすべてのトピック
から取り除くかもしれませんが、その場合は、Gnus はあなたが次回に Gnus を
起動したときにそれをルートトピックに付け加えます。実際のところ、すべての
新しいグループ (もちろん、それはどのトピックにも属していません) はルート
トピックに現われます。
この命令はプロセス印/接頭引数の習慣に従います (see 節 8.1 プロセス/接頭引数)。
gnus-topic-move-matching)。
gnus-topic-copy-matching)。
gnus-topic-toggle-display-empty-topics)。
gnus-topic-mark-topic)。接頭引数が与えられない場合、このコマ
ンドは副トピックに対して再帰的に働きます。
gnus-topic-unmark-topic)。接頭引数が与えられない場合、このコ
マンドは副トピックに対して再帰的に働きます。
gnus-topic-expire-articles)。(see 節 6.3.9 メールの期限切れ消去)。
gnus-topic-rename)。
gnus-topic-delete)。
gnus-topic-list-active)。
gnus-topic-goto-next-topic)。
gnus-topic-goto-previous-topic)。
gnus-topic-edit-parameters)。
See 節 2.16.5 トピックパラメーター.
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前の章では、どのトピックを表示するかを Gnus に言う方法を説明しました。 この章では、それぞれのトピックの何を表示するかを Gnus に言う方法を説明し ます。
トピック行それ自体は、gnus-topic-line-format 変数の値に従って作成
されます (see 節 8.4 書法仕様変数)。有効な要素は、
各副トピック (と副トピック内のグループ) は、トピックレベル数
の gnus-topic-indent-level 倍の空白分の字下げが行なわれます。ディ
フォルトは 2 です。
gnus-topic-mode-hook はトピックマイナーモードバッファーで呼び出さ
れます。
gnus-topic-display-empty-topics はトピックの中に未読記事が無い場
合でもそのトピックを表示するようにします。ディフォルトは t です。
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以下に示す命令で、各トピック毎に別々にグループを並べ替えることができます:
gnus-topic-sort-groups-by-alphabet)。
gnus-topic-sort-groups-by-unread)。
gnus-topic-sort-groups-by-level)。
gnus-topic-sort-groups-by-score)。See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-topic-sort-groups-by-rank)。See 節 2.7 グループのスコア.
gnus-topic-sort-groups-by-method)。
gnus-topic-sort-groups-by-server)。
gnus-group-sort-function で与えられる関数
に従って並べ替えます (gnus-topic-sort-groups)。
接頭引数が与えられると、これらすべてのコマンドは逆順の並べ替えを行ないま す。グループの並べ替えについてのさらなる情報は 2.12 グループの並べ替え を参 照してください。
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それでは、グループバッファーの例を見ていきましょう。
Gnus
Emacs -- こいつはすげーぜ!
3: comp.emacs
2: alt.religion.emacs
えっちな Emacs
452: alt.sex.emacs
0: comp.talk.emacs.recovery
その他
8: comp.binaries.fractals
13: comp.sources.unix
|
つまり、ここでは一つのトップレベルのトピック (`Gnus') があり、その 下に二つのトピックがあり、そのうちの一方の副トピック中に一つ副トピックが あります (トップレベルトピックは常に一つしかありません)。この構造は、以 下のように表現できます:
(("Gnus" visible)
(("Emacs -- こいつはすげーぜ!" visible)
(("えっちな Emacs" visible)))
(("その他" visible)))
|
これは実に、上記の表示を行なうための、変数 gnus-topic-topology の
値そのものなのです。この変数は `.newsrc.eld' ファイルに保存され、手
でいじくり回してはいけません---本当にやりたいときは別ですが。この変数
は `.newsrc.eld' ファイルから読み込まれるので、その他のスタートアッ
プファイルの設定にはまったく影響を与えません。
この構造は、どのトピックがどのトピックの副トピックであるかと、どのトピッ
クが表示されているかを示しています。現在は二つの設定
値---visible と invisible を使うことができます。
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トピック内のすべてのグループはグループパラメーターを、その親 (と先祖) の トピックパラメーターから継承します。グループパラメーターとして正しいもの はすべて、トピックパラメーターとしても正しいもので す (see 節 2.10 グループパラメーター)。エージェントを使うようにしてあると、すべ てのエージェントパラメー ター (6.9.2.1 分類の文法 の Agent Parameters を参照 (訳注: 必要な ら Index を使って)) は有効なトピックパラメーターでもあります。
さらに、以下のパラメーターはトピックパラメーターとしてのみ有効です:
subscribe
subscribe トピックパラメーター
はどのグループがどのトピックに行くかを指定します。値はそのトピックに行く
グループに合致する正規表現である必要があります。
subscribe-level
subscribe パラメーターを参照)、そのグループの購読度のレベル
は gnus-level-default-subscribed の代わり
に subscribe-level トピックパラメーターの値になります。
グループパラメーターは (もちろん) トピックパラメーターよりも優先され、副 トピックのトピックパラメーターは親トピックのトピックパラメーターよりも優 先されます。分かるよね。ごく普通の継承ルールで す (ルール (Rules) はここでは名詞であって、動詞の「線を引く」では ありません。このルールには反対したくなるかもしれないけど、それはご自由に)。
Gnus
Emacs
3: comp.emacs
2: alt.religion.emacs
452: alt.sex.emacs
息抜き
452: alt.sex.emacs
0: comp.talk.emacs.recovery
その他
8: comp.binaries.fractals
13: comp.sources.unix
452: alt.sex.emacs
|
`Emacs' トピックはトピックパラメー
ター (score-file . "emacs.SCORE") を持っています。
`息抜き' トピックはトピックパラメー
ター (score-file . "relief.SCORE") を持ち、
`その他' トピックはトピックパラメー
ター (score-file . "emacs.SCORE") を持っています。
さらに、`alt.religion.emacs' はグループパラメー
ター (score-file . "religion.SCORE") を持っています。
さて、ここで `息抜き' トピックの `alt.sex.emacs' グループに入っ たとき、`relief.SCORE' が基本スコアファイルとなります。も し `Emacs' トピックの同じグループに入ると、`emacs.SCORE' が基 本スコアファイルになるでしょう。 `alt.religion.emacs' グループに入れば、`religion.SCORE' が基本 スコアファイルになるでしょう。
これってとっても簡単で自明のことのように見えるでしょ? まあ、その通りです。
ですが問題がある場合もあります。特に total-expiry パラメーターに
関してです。例えばあるメールグループを二つのトピックの中に、一方
は total-expiry ありで、もう一方はそれなしで持っているとしましょ
う。ここで M-x gnus-expire-all-expirable-groups を実行すると、何が
起こるでしょうか? Gnus は、あなたがどちらのトピックから記事を期限切れ消
去したいのかを知る方法がないため、最悪の事態が発生するかもしれません。実
際、私はこのとき何が起こるのかは「未定義 undefined」である、とここ
に宣言します。この手のことをやりたい場合には十分注意しなければなりません。
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世界には、それぞれの母国語で表した名前のグループを提供するニュースサーバー
があります。例えば、あるニュースサーバーには名前が中国語で綴られたニュー
スグループがあって、そこで人々は中国語で話をしています。もちろん Gnus で
そのようなニュースグループを講読することは可能です。Gnus は現
在 nntp バックエンドだけでなく nnml バックエンド
と nnrss バックエンドで非-ASCII グループ名をサポートし
ています。
すべてのそのようなグループ名は、サーバー側で、ある文字セットでエンコード されています (NNTP サーバーでは管理者が文字セットを決めますが、 他のバックエンドのグループではあなたがそれを決めます)。Gnus はあなたのた めにグループバッファーと記事バッファーでデコードされたものを表示しなけれ ばなりませんし、サーバーと通信するときはエンコードされたものを使う必要が あります。しかし Gnus は、各々の非-ASCII グループ名にどんな文 字セットが使われているかを知りません。以下の二つの変数は、まさに各グルー プでどんな文字セットを使うべきかを Gnus に伝えるためのものです:
gnus-group-name-charset-method-alist
nil です。
その選択方法で指定されるサーバーにあるグループの名前は、すべてその対応す
る文字セットを使うものと仮定されます。例です:
(setq gnus-group-name-charset-method-alist
'(((nntp "news.com.cn") . cn-gb-2312)))
|
この変数でグループに指定された文字セットは、同じグループ
に gnus-group-name-charset-group-alist 変数で指定されたものより優
先されます (下記参照)。
選択方法は非常に長くなる場合がありますね。このように:
(nntp "gmane"
(nntp-address "news.gmane.org")
(nntp-end-of-line "\n")
(nntp-open-connection-function
nntp-open-via-rlogin-and-telnet)
(nntp-via-rlogin-command "ssh")
(nntp-via-rlogin-command-switches
("-C" "-t" "-e" "none"))
(nntp-via-address ...))
|
そのような場合、この変数の中では (nntp "gmane") に切り詰めること
ができます。つまり、バックエンド名とサーバー名だけを含んでいれば十分です。
gnus-group-name-charset-group-alist
((".*" utf-8)) がディ
フォルト値で、それ以外の場合のディフォルトは nil です。例です:
(setq gnus-group-name-charset-group-alist
'(("\\.com\\.cn:" . cn-gb-2312)
(".*" . utf-8)))
|
これら二つの変数は nntp 以外のバックエンドにある
非-ASCII 名のグループをエンコードおよびデコードする文字セット
を決定するためにも使われます。つまり、それを決めるのはあなたです。何もし
なければそれらのバックエンドのグループ名で使われる文字セットは、
gnus-group-name-charset-group-alist の最後の素子のせいですべ
て utf-8 になるでしょう。
さて、非-ASCII グループ名のための重要な変数がもう一つあります:
nnmail-pathname-coding-system
nil でなければなりません。
ディフォルトは Emacs では nil、または XEmacs で
は file-name という coding system の aliasee (file-name を
別名に持つ、ある coding system) です。
nnml バックエンド、nnrss バックエンド、
NNTP 印 (see 節 6.2.1.4 NNTP marks)、エージェント、およびキャッシュは、
それらのファイルとディレクトリーで非-ASCII グループ名を使いま
す。この変数は、それらのファイル名とディレクトリー名をエンコードおよびデ
コードするときに用いられる coding system を指定す
る file-name-coding-system の値を上書きします。
XEmacs (mule 機能付き) では、file-name-coding-system はファ
イル名をエンコードおよびデコードするのに用いられる coding system を指定
する唯一の手段です。一方 Emacs は file-name-coding-system の値
が nil だった場合、または nil であ
る nnmail-pathname-coding-system の値にそれが束縛される場合、
default-file-name-coding-system の値を使用します。
通常 Emacs における default-file-name-coding-system または XEmacs
における nnmail-pathname-coding-system の値は言語環境に従って初期
化されるので、その値が非-ASCII グループ名をエンコードおよびデ
コードするために適切であれば、何もする必要は無いでしょう。
この変数 (または default-file-name-coding-system) の値は、必ずし
も gnus-group-name-charset-method-alist およ
び gnus-group-name-charset-group-alist によって決定される値と同じ
である必要はありません。
例えば中国語で綴られたニュースグループを講読したいのに、
default-file-name-coding-system またはこの変数がディフォルト
で iso-latin-1 に初期化されてしまうのならば、それ
は nnmail-pathname-coding-system をカスタマイズしなければならない
最も典型的な場合です。utf-8 coding system はそのための良い候補で
す。あるいは default-file-name-coding-system またはこの変数が適切
な値に初期化されるように、あなたのシステムの言語環境を変更しても良いでしょ
う。
記事を非-ASCII グループから他のグループにコピーまたは移動する 場合、グループ名をエンコードおよびデコードするための文字セットが両方のグ ループで同じでなければならないことに注意してください。さもないと記事バッ ファーに Newsgroups ヘッダーが正しく表示されないでしょう。
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2.18.1 nnir IMAP を swish や namazu などで検索する 2.18.2 nnmairix maildir、MH、mbox を Mairix で検索する
FIXME: Gnus が検索に関してできることの簡単なあらましを加える。nnir, nnmairix, contrib/gnus-namazu の簡潔な比較もまた良いだろう。
FIXME: 3.27.2 記事を探す との違いを説明して、それらへのリファ レンスと逆からのリファレンスを追加する。
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FIXME; まずは `nnir' にあるコメントを texi に変換する。
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(訳注: Mairix は ASCII 文字しかサポートしません。)
この項は、メールに索引を付けて Gnus 内で検索するために、どうやっ
て mairix とバックエンド nnmairix を設定するかを説明します。さら
に mairix 検索に結び付けられて自動的に更新される恒久的
な "賢い" (smart な) グループを作ることができます。
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Mairix はローカルに格納されたメールに索引を付けたり単語を検索するための 道具です。書いたのは Richard Curnow で GPL でライセンスされます。 Mairix は最もポピュラーな GNU/Linux の配布に付属していますが、 Windows (と cygwin)、Mac OS X および Solaris のもとでも動作します。ホー ムページは http://www.rpcurnow.force9.co.uk/mairix/index.html で す。
nnir バックエンドを介して使うことができる swish++ や namazu のよ
うな他の検索ツールほどには mairix は融通がきかないかもしれませんが、それ
には信じられないほど速いというすばらしい特長があります。現在のシステムで
は 1秒で何千通ものメールのヘッダーと記事のボディーの隅々までを容易に捜す
ことができます。検索するために必要なデータベースの構築には 1〜2分かかる
かもしれませんが、一度それを完全に行なえば良いのです。それ以後、更新は追
加的 (インクリメンタル) に行なわれることもあって、本当に速いのです。付け
加えておくと、mairix の設定はとてもやさしいです。
しかし最高速で動かすために mairix は Maildir または MH の
形式 (これは nnml バックエンドを含みます) で格納されたメールで使
わなければなりません。もっとも mbox でも動作するのですけれど。Mairix は
実際のメッセージファイルを指し示すシンボリックリンクを「仮想」
の maildir/MH フォルダーに置くことによって検索結果を提示します (mbox を
使っている場合はコピーが作られます)。Mairix はそのような仮想フォルダーに
すでに検索結果を提示しているので、あるメール検索の結果を提示する「賢い」
メール・フォルダーを作成するために外部のプログラムとして使用するのに非常
によく適しています。これは Kiboze グループ (see 節 6.7.2 Kiboze グループ) に似
ていますが、はるかに速いです。
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Mairix はローカルなメールを検索します---つまり mairix はメール・フォルダー
を必ず直接にアクセスできなければなりません。もしメールが別のサーバー (例
えば IMAP サーバー) にあって、たまたま shell でアクセスするこ
とができるのならば、nnmairix は例えば ssh を介して mairix を遠隔
で動作させることもできます。
加えて、nnmairix は Gnus のバックエンド nnml、
nnmaildir および nnimap だけをサポートします。
nnmairix を使うには、必ずこれらのバックエンドの一つを使わなければ
なりません。nnmbox、nnfolder または nnmh のような他
のバックエンドでは動作しないでしょう。
もしどうしても mbox を使わなければならなくて、それで
も nnmairix を使いたいのならば、ローカルな IMAP サーバー
を立ち上げることによって nnimap を介してアクセスすることができま
す。これはいくつかの mbox ファイルにアクセスするためにしてはかなり大がか
りな作業になるので、もう MH か Maildir に変えてしまいましょう。それで
も mbox を使うことに本当に本当に情熱を持っているのなら、Emacs 23 に付属
している `mairix.el' パッケージを研究する必要があるでしょう。
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バックエンド nnmairix は、ある検索語で mairix に尋ねたりデータベー
スを更新させるために Gnus から mairix を呼ぶことを可能にします。概略バッ
ファーでメッセージを見ている間、あらかじめ用意されている mairix を呼ぶた
めのいくつかのショートカットを使うことができます。例えば現在見ているメッ
セージの送信者からのすべてのメールをすばやく探したり、メールが異なったフォ
ルダーにあっても、そのメッセージに関連している全体のスレッドを表示するな
どです。
さらに、ある mairix 検索に結び付いた恒久的な nnmairix グループを
作ることができます。この例では、ある送信者から来て、かつ、ある表題行 (ま
たは Message-ID に基づく一つの特定のスレッドさえ) を持つメールを含むグルー
プを容易に作ることができます。これらのフォルダーで新しいメールをチェック
する (例えば g または M-g を押す) と、mairix を呼ぶことによっ
てそれら自体が自動的に更新します。
Mairix はすでにグループを作っていて、Gnus でアクセスできるようにそれらの
メールへのリンクを用意しているのに、いったいなぜ nnmairix が必要
なのかと尋ねるかもしれませんね。そうではありませんか? えーと、それは動
くかもしれませんが、だめなことが多いでしょう---問題無しには。最も
ありそうなのは、記事数がおかしくなって、しかも時々は Gnus があるはずだと
言い張るメールがすでにキャンセルされていてアクセスできないことを思い知ら
されることでしょう。これは、ものごとが Gnus の後ろに隠れて起こっていると
き、Gnus は本当は不満に思っているという事実のためです。例え
ば IMAP サーバーで mairix を使っているのなら、もう一つの問題は
メールバックエンド自体であるかもしれません (mairix が検索グループの内容
を変えたとき、Dovecot は間違った索引ファイルについて私に不平を言いました)。
nnmairix を使えば、これらの問題は回避されるはずです。
実は nnmairix はメールバックエンドではありません---それ
は mairix が検索結果を格納する「本当の」メールバックエンドと Gnus フロン
トエンドの間に位置していて、むしろ実際にはラッパーに似ています。
Mairix フォルダーのために三つの異なるメールバックエンド nnml、
nnmaildir または nnimap の中から選ぶことができます。
nnmairix は検索結果をこのメールバックエンド
の zz_mairix-<NAME>-<NUMBER> という名前のフォルダーに格納するため
に mairix バイナリーを呼びますが、それらのフォルダーは Gnus フロントエン
ドには名前が <NAME> だけになって渡されます。すでにメールを格納し
ている既存のメールバックエンドを使うことができますが、あなたの他のメール
と並べて新しいメールグループを作る nnmairix が気持ち悪いのであれ
ば、例えば新しい nnmaildir または nnml サーバー
を mairix 専用に作ることもできます。ただし、それらのサーバーが間違って新
着メールを取り込んでしまわないようにしてくださ
い (see 節 2.18.2.9 さらに知っておく必要があること)。もし nnimap ととも
に IMAP サーバーで mairix をリモートに使いたいのであれば、特別
な事情が生じます---ここでは mairix フォルダーと他のメールが同
じ nnimap バックエンド上になければなりません。
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まずはメールフォルダーのバックアップを作りましょう (see 節 2.18.2.9 さらに知っておく必要があること)。
Mairix の設定は簡単です。(少なくとも) 以下のエントリーを含 む `.mairixrc' ファイルを作ってください:
# Your Maildir/MH base folder base=~/Maildir |
これはすべてのメールの基点になるフォルダーです。以下のすべてのディレクト
リーはこのフォルダーを基点に相対的な値をとります。
nnmairix を nnimap で使いたい場合、この基点のディレクトリー
は IMAP サーバーがメールフォルダーを格納するメールディレクトリー
を表すものでなければなりません!
maildir= ... 索引を付ける maildir フォルダー ... mh= ... 索引を付ける nnml/mh フォルダー ... mbox= ... 索引を付ける mbox フォルダー ... |
Mairix で索引を付けたいすべてのメールフォルダーと mbox ファイルをこれ
で (基点ディレクトリーへの相対値で!) 指定します。nnml バックエン
ドはメールを MH 形式で保存するので、それらのディレクトリー
を mh 行に置いておかなければならないことに注意してください。さら
に詳しいことについては、この章の最後にある例と mairixrc の man ページを
見てください。
omit=zz_mairix-* |
これは mairix の検索結果に偶然に索引付けをしてしまわないためのものです。
これらのフォルダーの接頭辞は、変数 nnmairix-group-prefix で変える
ことができます。
mformat= ... 'maildir' または 'mh' ... database= ... データベース・ファイルの置き場所 ... |
mformat の設定は mairix 検索フォルダーへの出力形式を指定します。
検索結果に nnml でアクセスしたい場合は、これを mh に設定し
てください。さもなければ maildir を選びましょう。
要約するために、私の `.mairixrc' ファイルを短くしたものを例に挙げま しょう:
base=~/Maildir maildir=.personal:.work:.logcheck:.sent mh=../Mail/nnml/*... mbox=../mboxmail/mailarchive_year* mformat=maildir omit=zz_mairix-* database=~/.mairixdatabase |
この場合、基点のディレクトリーは `~/Maildir' で、そこに私のすべて
の Maildir フォルダーが格納されています。ご覧のようにそれぞれのフォルダー
はコロンで区切られています。なぜどのフォルダーもドットで始まるのかっ
て? それは私が IMAP サーバーとして Dovecot を使い、さらにそれ
は Maildir++ フォルダーを使うからです。nnmairix をテストす
るために `~/Mail/nnml' にセーブされている nnml のメールもい
くつか持っています。これは base ディレクトリーへの相対値で指定し
なければならないので ../Mail の表記が必要です。*... で終わ
る行は、このディレクトリーにあるすべてのファイルを再帰的に走査するためで
あることに注意してください。三個のドット無しのワイルドカード * で
は再帰的に働きません。さらに私は `~/mboxmail' のあたりにアーカイブ
されたメールを含む古い mbox ファイルを持っています。その他の行の
意味は言うまでもないですね。
詳細およびさらなるオプションについては mairixrc の man ページを見
てください。とりわけワイルドカードの使い方は、今まで使っていたのとは少し
違うでしょう。
さあ、それでは最初に mairix を実行して索引を作りましょう。これに
は数分かかるでしょう。でもあらゆる索引が追加的 (インクリメンタル) に更新
を行なうので非常に速いです。
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グループモード
で G b c (nnmairix-create-server-and-default-group) をタイ
プしてください。これは必要なすべての情報を質問して、nnmairix サー
バーを外部 (foreign) グループとして作成します。以下を指定する必要がある
でしょう:
nnmairix サーバーの 名前 です---好きなものを選んでくださ
い。
nnml:mymail のような完全なサーバー名でなければなりませ
ん。今のところ nnmaildir、nnimap および nnml でアク
セスするサーバーがサポートされています。上で説明したように、ローカルに格
納されるメールのためには、あなたがメールを格納している既存のサーバーにす
れば良いでしょう。しかし nnmairix 専用に、例えば新し
い nnmaildir または nnml サーバーを第二の (secondary) 選択
方法に加えることもできます (see 節 1.1 ニュースを見つける)。
Mairix を IMAP サーバー上で遠隔動作させたいのならば、そこでそ
れに対応する nnimap サーバーを選ばなければなりません。
mairix で良いのですが、例えば IMAP サーバー上
で mairix を遠隔動作させたいのであれば、ssh SERVER mairix のよう
なものにすることもできます。Mairix へのディフォルトのオプションを加えた
い場合、それをここでやっても構いません。でも、代わりに変
数 nnmairix-mairix-search-options を使う方が良いです。
nnmairix グループに結び付けられないすべ
ての検索結果を格納するグループです。好きなものを選んでください。
nnimap か nnmaildir だったら、
Maildir++ つまり隠された (= `.' で始まる ) maildir フォル
ダーを使うかどうかを尋ねられるでしょう。例えば Dovecot IMAP サー
バーを使っている場合は、そこで `yes' と回答しなければなりません。そ
れ以外の場合は `no' と答えるべきです。
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グループモードで:
nnmairix サーバーと、このサーバーのためのディフォルトの検索グルー
プを作ります (nnmairix-create-server-and-default-group)。これはす
でに行なっておいてある必要があります (see 節 2.18.2.5 nnmairix バックエンドの設定)。
nnmairix-search)。
nnmairix-widget-search)。
nnmairix-search-interactive)。
nnmairix-create-search-group)。このグループを g また
は M-g で更新するときに nnmairix バックエンドは自動的
に mairix を呼びます。
nnmairix グループの検索条件を変更しま
す (nnmairix-group-change-query-this-group)。
nnmairix グループの `スレッド' パラメーターをトグ
ルに切り替えます。つまり見つかったメッセージのすべてのスレッドを見たい場
合に使います (nnmairix-group-toggle-threads-this-group)。
nnmairix-update-database)。ディフォルトのパラメーターは、これ
をできるだけ速くするための -F および -Q です (これらのディ
フォルトのオプションを定義するには変
数 nnmairix-mairix-update-options を見てください)。
nnmairix グループの記事を常に既読または未読に保つか、または
印を変更しないようにしま
す (nnmairix-group-toggle-readmarks-this-group)。
nnmairix グループを作り直しま
す (nnmairix-group-delete-recreate-this-group)。
nnmairix グループの記事数がいつも間違っている場合に、これを行なう
ことができます。
nnmairix グループのための allow-fast パラメー
ターをトグルに切り替えま
す (nnmairix-group-toggle-allowfast-this-group)。ディフォルト
の nnmairix の動作は、グループを更新したり入ったときに mairix の
検索を行なうことです。allow-fast パラメーターが設定されると、グルー
プ入ったときではなく、明示的にグループを更新するときだけ mairix が呼ばれ
ます。これはグループに入るときに速くなりますが、更新したときとま
だ mairix データベースに無いグループに入るときの期間に何かが変化した場合
に、実体の無いシンボリックリンクを生じさせるかもしれません。
nnmairix-group-toggle-propmarks-this-group)。
(see 節 2.18.2.7 nnmairix グループの印を伝搬させる方法)。
nnmairix-propagate-marks)。これ
は nnmairix-propagate-marks-upon-close が nil である場合だ
け必要です。
概略モードで:
nnmairix-widget-search と同じで
す) (nnmairix-widget-search-from-this-article)。
nnmairix-create-search-group-from-message)。
nnmairix-search-thread-this-article)。事実上これは現在の記事
の `m:msgid' で nnmairix-search を呼んでスレッドを得るための
ショートカットです。
nnmairix-search-from-this-article)。これ
は `f:From' で nnmairix-search を呼ぶためのショートカットで
す。
nnmairix グループだけです!) この記事に正しい投
稿様式 (posting styles) とグループパラメーターを適用して返信するために、
この記事が元々来たグループを特定して、そのグループでその記事を表示しよう
とします (nnmairix-goto-original-article)。この関数はもし利用可能
ならレジストリーを使いますが、代替手段として記事ファイルの名前を分析する
こともできます。
nnmairix-remove-tick-mark-original-article) (see 節 2.18.2.8 ヒント、こつ、およびいくつかの例)。
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初めに: 印を伝搬させる機能を効率良く使うためには、実際にはパッチを当て た mairix のバイナリーが必要です。そうしないといつも mairix データベース を更新しなければならないでしょう。パッチはここで手に入ります:
http://www.randomsample.de/mairix-maildir-patch.tar
このパッチには mairix v0.21 のソースコードが必要です。それに付いてい る readme ファイルでどんなことも説明されています。印の伝搬を使わなくても 良いと思うならこれらのパッチを当てなくても構いませんが、それでもなお、そ れらは maildir フラグの変更にまつわるやっかいごとを修正してもくれるので 有用でしょう。
パッチを当てた mairix のバイナリーとともに nnmairix をメール分
割 (see 節 6.3.6 特級メール分割) の代わりとして使うことができます。例え
ば `david@foobar.com' からのすべてのメールをあるグループに放り込む
代わりに、単に `f:david@foobar.com' を探す検索グループを作ることが
できます。実のところこれが「賢いフォルダー」の肝心なところで、単にすべて
を一つのメールフォルダーに放り込んだら、分割する代わりに動的に検索結果を
作るのです。これは、したいときはいつでもフォルダーを変更できるので、より
融通が効きます。このことは、あなたが実際のメールグループの代わりに、いつ
もは nnmairix グループにあるメールを読むであろうことも暗示します。
しかし、一つ問題があります。`david@foobar.com' から新しいメールを
受け取ったとすると、それは二つのグループに現れるのです。「実際」のグルー
プ (例えば INBOX) および nnmairix 検索グループです (後者は、も
し mairix データベースを更新してあれば)。nnmairix グループに入っ
てそのメールを読むと既読の印が付きますが、それは nnmairix グルー
プでだけです---「実際」のメールグループでは未読のままです。
そのメールグループをキャッチアップする (すべての記事を既読にする) ことは
できます。しかしこれは退屈だし、そのための nnmairix グループを作っ
ていないメールを見落とすかもしれない点で事故を起こしやすいでしょう。もち
ろん最初に nnmairix-goto-original-article (see 節 2.18.2.6 利用できるショートカットキー) を使ってから元のグループでそのメールを読むことはで
きますが、それはもっとやっかいでしょう。
明らかに、元の記事にどうにかして印を自動的に付けることできれば、それが最 も楽なやり方でしょう。これがまさに 印の伝搬 が行なおうとしている ことです。
ディフォルトでは印の伝搬はしないようになっています。あるグループのための
それは nnmairix-group-toggle-propmarks-this-group (G b p に
バインドされています) で有効にすることができます。この関数はディフォルト
の検索グループで使おうとすると警告を発します。なぜかと言うとディフォルト
の検索グループは一時的な検索のためにあるので、印が偶然にこのグループから
伝搬してしまいやすいからです。もっとも本当にそれをやりたいのなら、その警
告を無視することはできます。
印の伝搬を有効にしてあると nnmairix グループで付けたすべての印が
元のグループに伝搬するはずです。例えば記事に可視 (tick) の印を (ディフォ
ルトでは ! で) 付けると、この印は魔法のように元の記事にも付くはず
です。
あなたが知っている必要がある、または無い、さらなることがらがあります:
印はすぐにではなく、グループを閉じたときだけ付けられます。これは印の伝搬
を性急に行なわない以外に maildir ファイルを扱うときのシンボリックリンク
にまつわる問題の回避もします (フラグの変更はファイル名の変化を伴うので)。
印の伝搬を nnmairix-propagate-marks-upon-close を通じて制御するこ
ともできます (詳しくは変数の説明を見てください)。
当然ながら、あなたが印を付けたいあらゆる記事のために nnmairix は
元のグループを調べなければならないでしょう。元のグループを特定するため
に nnmairix は、もし使えるなら最初にレジストリーを使います。レジ
ストリーは非常に速いです。したがって印の伝搬を使うなら本当にレジストリー
を使えるようにすべきです。本当に。RAM とディスクの容量に心配が無いな
ら gnus-registry-max-entries を十分に大きな値に設定してください。
大事を取るためには、おおよそ mairix で索引を付けるメールの量を選んでくだ
さい。
レジストリーを使いたくない、またはレジストリーがまだ元の記事を見たことが
無い場合、その記事のファイル名を特定するために nnmairix は追加
の mairix 検索を行ないます。もちろんこれはレジストリーより遅くなりま
す---もしこのやり方で数百ないしは数千の印を付けると、いくらか時間がかか
るかもしれません。この状況
は nnmairix-only-use-registry を t に設定することによって
避けることができます。
おそらくあなたは逆方向にも印を伝搬させたいでしょう。つまり「本当の」メー
ルグループで記事に可視 (tick) 印を付けたら nnmairix グループにあ
る同じ記事も可視になって欲しいということです。いくつかのもっともな理由に
より、これは maildir を使う場合だけ効率的に行なうことができます。すぐに
矛盾したことを言いますが、それは nnmaildir では働きません。なぜな
ら nnmaildir は印を外部のしかもファイルではないところに格納するか
らです。したがって nnmairix グループへの印の伝搬は、通常はファイ
ル形式として maildir を使う IMAP サーバーの場合だけ働きます。
今この設定作業を行なっているのな
ら nnmairix-propagate-marks-to-nnmairix-groups を t に設定
して何が起きるか見てください。もしあなたが見るものが好きではないならば、
再びそれを nil に戻しましょう。一つの問題は未読記事の数を間違える
ことかもしれません。これは元のグループで記事を消去したり、または期限切れ
消去されたときに普通に起きます。これが起きたらそのバックエンドで G
b d を使って、その nnmairix グループを作り直してください。
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私は大事なメールのグループをグループレベル 1 にしています。Mairix グルー プのグループレベルは 5 なので、それらは起動時にチェックされませ ん (see 節 2.6 グループレベル)。
メールをチェックするために私は以下を使っています:
(defun my-check-mail-mairix-update (level) (interactive "P") ;; 接頭引数が与えられなかったらレベルを 1 に設定する。 (gnus-group-get-new-news (or level 1)) (nnmairix-update-groups "mairixsearch" t t) (gnus-group-list-groups)) (define-key gnus-group-mode-map "g" 'my-check-mail-mairix-update) |
`"mairixsearch"' の代わりにあなたの nnmairix サーバーの名前
を使いましょう。詳しくは nnmairix-update-groups の説明を見てくだ
さい。
例えばすべての可視記事のためのグループを作ることができます。そこでは記事 が常に未読になっています:
G b g をたたいてグループ名を入力し、検索条件として `F:f' を使っ てください。そしてスレッドを含めないようにします。
次に G b p を使ってこのグループのための印の伝搬を有効にしましょう。 そうしたら G b r を二回使って「常に未読」機能を有効にします。
これはこれで良いでしょう---しかしどうやって nnmairix グループの可
視印を消したら良いでしょうか? それには二つの選択肢があります:
nnmairix-remove-tick-mark-original-article ($ u にバインド
されています) を使って元の記事から可視印を取り除くことができます。もう一
つの可能なこと
は nnmairix-propagate-marks-to-nnmairix-groups を t に設定
することです。しかし上記のこのオプションに関するコメントを見てください。
もしそれが動作するなら可視印は nnmairix グループにあるはずで、そ
れらはいつものように、例えば記事を既読にすることによって取り除くことがで
きます。
元の記事から可視印を取り除くと、mairix データベースを更新しかつグループ
を更新した後で、その記事は nnmairix グループから消え去るはずです。
幸いにまさにそれを行なうための関数があります:
nnmairix-update-groups です。詳しくは前述のコードの断片と関数の説
明を見てください。
先に説明したように、すべての nnmairix グループは実際に
は `zz_mairix-<NAME>-<NUMBER>' の様式でメールバックエンドに格納され
ます。それらはサーバーバッファーでそのバックエンドに入ると見ることができ
ます。これらのグループを講読してはいけません! 残念ながらこれらのグループ
は nnmaildir または nnml を使うと通常 自動講読 にな
ります。つまり `zz_mairix*' 様式のグループが突然グループバッファー
に現れるのを見ることになります。もしこれが起こったら単に C-k でそ
れらのグループを kill してください。これを避けるに
は gnus-auto-subscribed-groups を nil に設定して自動講読を
恒久的に無効にする (see 節 1.5.3 新しいグループを選別する か、またはもしこの機能
を維持したいのであれば `zz_' ではじまるすべてのグループでそれを無効
にする以下のその場しのぎの手を使ってください:
(setq gnus-auto-subscribed-groups
"^\\(nnml\\|nnfolder\\|nnmbox\\|nnmh\\|nnbabyl\\|nnmaildir\\).*:\\([^z]\\|z$\\|\\z[^z]\\|zz$\\|zz[^_]\\|zz_$\\).*")
|
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nnml サーバーを、まさに nnmairix のために作ることができま
す。しかしその場合、対応するサーバー変数 nnml-get-new-mail を明示
的に nil に設定する必要があります。そうしておかないと新着メールが
この第二のサーバーに取り込まれてしまうかもしれません (そして、それらを二
度と見ることはないでしょう)。サーバー定義の例です:
(nnml "mairix" (nnml-directory "mairix") (nnml-get-new-mail nil)) |
(nnmaildir にもサーバー変数 get-new-mail があるのですが、
それはディフォルトで nil なので、nnmaildir サーバーをまさ
に mairix 用に使う場合でも、それを明示的に設定する必要はありません。)
nnmairix グループでレジストリーを使う (それらのグループ
を gnus-registry-unfollowed-groups に含める) ことはしないでくださ
い。もし gnus-registry-split-fancy-with-parent を使っているな
ら 特別な注意 が必要です。分割されて nnmairix グループに入っ
たメールは、通常そのグループの新着メールをチェックしたとたんに永久に無く
なってしまいます (はい、私はそれをやってしまいました...)。
nnmairix グループに入れて
はいけません (とにかくそれができるべきではありません)。
nnmairix グループをエージェント化しないでください (もっとも、それ
をやったら何が起きるか私は知りませんが)。
nnmairix は mairix が呼ばれた後で Gnus にメールバックエンドのグルー
プを完全に読み直させる、かなり力まかせな手段を使います---つまり単純にそ
のメールバックエンドのグループを消して作り直します。これまでのところ、こ
れは何ら問題無く働き、nnmairix がそれ自身のもの以外のメールグルー
プを削除するとは思えません。しかしとにかく本当に、メールフォルダーのバッ
クアップを持つべきです。
nnmairix グループを kill すると永久に失われてし
まうことをも意味します。
nnmairix グループを作って kill すると、メールバックエ
ンドのサーバーに "zz_mairix-*" という名前のグループが溜まってしまいま
す。もはや不要になった古いグループを削除するに
は nnmairix-purge-old-groups を呼んでください。これは当
然 zz_mairix-<NAME>-<NUMBER> の様式ではどんな「本当の」メールもフォ
ルダーにセーブしないことを想定していることに注意してください。
nnmairix グループの接頭辞は変数 nnmairix-group-prefix を変
更することによって変えることができます。
nnmairix を maildir フォルダーとともに使うと問題が起きる場合があ
ります。それは maildir がメールのフラグを `Seen' また
は `Replied' のように、それぞれ文字 `S' および `R' をメッ
セージのファイル名に付け加えることによって格納するという事実によります。
これは、今のところ、新しいメールが届いたときだけでなくメールのフラグが変
化したときも、mairix のデータベースを更新しなければならないであろうこと
を暗示しています。同じことが、まだ `new' フォルダーにあるうちに索引
が作られたものの Gnus がそのメールを見たときに `cur' に移された新し
いメールにも当てはまります。これが起きた後でデータベースを更新しないと、
mairix 検索は存在しないファイルを指すシンボリックリンクをもたらします。
Gnus では通常それらのメッセージはヘッダーに "(none)" が表示されて現れ、
アクセスすることができません。もしこれが起こった場合、普通
は G b u を使い、かつグループを更新すれば解決します。
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2.19.1 新着メッセージを探す Gnus に新しいメッセージが到着したかどうかを聞く 2.19.2 グループ情報 グループと Gnus に関する情報とヘルプ 2.19.3 グループの日付 Gnus に最後にいつグループを読んだかを記録させる 2.19.4 ファイル命令 Gnus のファイルの読み書き 2.19.5 Sieve コマンド
(define-key gnus-group-mode-map (kbd "v j d")
(lambda ()
(interactive)
(gnus-group-jump-to-group "nndraft:drafts")))
|
Emacs でユーザー用に予約されているキーとキーバインドについては、 See 節 `Keymaps' in
gnus-group-enter-server-mode)。
See 節 6.1 サーバーバッファー.
gnus-group-post-news)。接頭引数が与えられると、現在位置のグルー
プに投稿します。もし接頭引数が 1 だったら、どのグループに投稿するかを尋
ねます。この関数の名前から連想されることとは裏腹に、接頭引数でメールグルー
プが指定された場合は、ニュースの代わりにメールの様式が用意されます。
See 節 5. メッセージの作成.
gnus-group-mail)。接頭引数が与えられる
と、現在位置のグループの投稿様式 (posting style) を使います。もし接頭引
数が 1 だったら、どのグループの投稿様式を使うかを尋ねます。
See 節 5. メッセージの作成.
gnus-group-news)。接頭引数が与えられ
ると、現在位置のグループに投稿します。もし接頭引数が 1 だったら、どのグ
ループに投稿するかを尋ねます。See 節 5. メッセージの作成.
この関数は、たとえメールグループで使われたとしても、実際にはニュースの様 式を用意します。これは、メッセージを実際にはネットワーク経由で送らずに、 メールグループに「投稿」するのに便利です; それらは当のグループに単に直接 保存されます。対応するバックエンドが投稿のためのメソッド (request-post method) を持っていなければなりませんが。
現在位置のグループを圧縮します (gnus-group-compact-group)。今のと
ころ nnml (see 節 6.3.13.3 メールスプール) だけに実装されています。これは記事
番号のすきまを取り除くので、正しい全記事数を得ることができるようになりま
す。
以下はグループバッファーのための変数です:
gnus-group-mode-hook
gnus-group-prepare-hook
gnus-group-prepared-hook
gnus-permanently-visible-groups
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gnus-group-get-new-news)。数値以外の接頭引数を与えると、この
命令はそのバックエンドからアクティブファイルを強制的に全部読み直します。
gnus-group-get-new-news-this-group)。
gnus-goto-next-group-when-activating はこの命令が次のグループ位置
へ移動するかどうかを決めます。ディフォルトは t です。
gnus-activate-all-groups)。
gnus-group-restart)。これ
は `.newsrc' ファイルをセーブし、すべてのサーバーの接続を閉じ、すべ
ての Gnus ランタイム変数をクリアした後、Gnus をもう一度最初から開始しま
す。
gnus-get-new-news-hook は新着ニュースをチェックする直前に実行され
ます。
gnus-after-getting-new-news-hook 新着ニュースをチェックした後に実
行されます。
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gnus-group-fetch-faq)。
Gnus は FAQ を gnus-group-faq-directory から取得しよう
とします。これは通常リモートマシン上のディレクトリーです。この変数はディ
レクトリーのリストであっても構いません。この場合、このコマンドに接頭引数
を与えることでいくつかのサイトの中から選ぶことができます。ファイルの取得
には ange-ftp (または efs) が使用されます。
もし最初のサイトからの取得が失敗した場合、
Gnus は gnus-group-faq-directory の値をすべて、一つ一つオープンし
てみようとします。
gnus-group-fetch-charter)。接頭引数が与えられるとグループ名を
尋ねます。
Gnus は gnus-group-charter-alist を使って憲章の所在を探します。所
在がわからなかったら、Gnus はそのグループのコントロールメッセージを取得
します。それには憲章を含んでいることがありますから。
ftp.isc.org の記録庫から取
得します (gnus-group-fetch-control)。接頭引数が与えられるとグルー
プ名を尋ねます。
gnus-group-fetch-control-use-browse-url が非-nil だったら、
Gnus は browse-url を使ってコントロールメッセージを開きます。そう
でない場合は ange-ftp を使って取得され、一時グループに表示されま
す。
コントロールメッセージは圧縮されていることに注意してください。このコマン
ドを使うには auto-compression-mode を on にしておく必要がありま
す (see 節 `Compressed Files' in
gnus-group-describe-group)。接
頭引数を与えると、説明文をサーバーから強制的に再読み込みします。
gnus-group-describe-all-groups)。接頭引数を与えると、説明文ファ
イルをサーバーから強制的に再読み込みします。
gnus-version)。
gnus-group-describe-briefly)。
gnus-info-find-node)。
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Gnus に、あなたが最後にいつグループを読んだかを記録させると便利かもしれ
ません。この活動を始めさせるには、
gnus-group-set-timestamp を gnus-select-group-hook に追加
してください。
(add-hook 'gnus-select-group-hook 'gnus-group-set-timestamp) |
これを行なった後、あなたがグループに入るたびにそれが記録されます。
この情報はさまざまな方法で表示できます---もっとも簡単なのは、グループ行 フォーマットで `%d' 指定を使う方法です:
(setq gnus-group-line-format
"%M\%S\%p\%P\%5y: %(%-40,40g%) %d\n")
|
この結果として、各行は以下のように表示されます:
* 0: mail.ding 19961002T012943
0: custom 19961002T012713
|
見て分かるとおり、日付はコンパクトな ISO 8601 形式で表示されます。 これではちょっとあんまりなので、以下のような感じにすると日付だけ を表示できます。
(setq gnus-group-line-format
"%M\%S\%p\%P\%5y: %(%-40,40g%) %6,6~(cut 2)d\n")
|
もっと凝った日付の形式をお望みなら、利用者定義によるフォーマットの仕様を 使うことができます。以下のようなものはうまくいくでしょう:
(setq gnus-group-line-format
"%M\%S\%p\%P\%5y: %(%-40,40g%) %ud\n")
(defun gnus-user-format-function-d (headers)
(let ((time (gnus-group-timestamp gnus-tmp-group)))
(if time
(format-time-string "%b %d %H:%M" time)
"")))
|
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gnus-init-file、ディフォ
ルトは `~/.gnus.el') (gnus-group-read-init-file)。
gnus-group-save-newsrc)。
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Sieve はサーバー側で使われるメールフィルター言語です。Gnus では、各グルー
プに適用される sieve の規則を指定する、sieve グループパラメー
ター (see 節 2.10 グループパラメーター) を使うことができます。guns はそれらすべ
てのグループパラメーターを、サーバーで使うことも可能な正しい Sieve スク
リプトに翻訳する、二つのコマンドを提供します。
作成された Sieve スクリプトは gnus-sieve-file (ディフォルト
は `~/.sieve') に置かれます。Gnus が作るコードは二つの区切り記
号 gnus-sieve-region-start と gnus-sieve-region-end の間に
置かれるので、これらの区切り記号の外に追加の Sieve コードを書いても、次
回 Sieve スクリプトを再作成するときに消されてしまうことはありません。
変数 gnus-sieve-crosspost は Sieve スクリプトがどのように作られる
かを制御します。もし非-nil (ディフォルト) だったら記事は規則に合
致するすべてのグループに置かれます。そうでない場合、記事は最初の規則に合
致するグループだけに置かれます。例えばグループパラメーター `(sieve
address "sender" "owner-ding@hpc.uh.edu")' は、
gnus-sieve-crosspost が nil だったら以下の Sieve コードの
断片を作ります。(gnus-sieve-crosspost が非-nil だった場合
は、行が含む stop の呼び出しが削除されること以外は同じです。)
if address "sender" "owner-ding@hpc.uh.edu" {
fileinto "INBOX.ding";
stop;
}
|
See 節 `Top' in
sieve グループパラメーターから Sieve スクリプトを再作成して、
gnus-sieve-file に書き込みます。以前の内容は保存されません。
sieve グループパラメーターを元
に gnus-sieve-file の Gnus が管理している部分を再作成してファイル
にセーブし、sieveshell プログラムを使ってサーバーにアップロードし
ます。
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